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フォントの持つ世界観(ヴィンテージ広告)

2020.08.12 diary


先日無事にフランスからヴィンテージな広告達が届いた。
個人的には今回はシトロエンとフィアットあたりをどうしても仕入れたかったので満足満足

ハイブランドな子たちもリクエストしておいた。

Hermèsを一つも持たない私は、今までHermèsのことについて調べたことが無かったのだけど、
ロゴが載っていないのが気になって、初めてHermèsのロゴについて調べてみたら、
どうやら今現在も使われている4輪馬車と従者が描かれているロゴは、
1945年に誕生したそうだ。
古いものを扱っていると、1950年付近は割と最近だという感覚になってしまうが、
しっかり75年経っているわけですね。

ロゴを使っていない時の広告は、
おそらくデザインに合わせてフォントを選んでいるのかなといった感じで、
さらっとシンプルだったり、少し硬めを意識したものだったりと様々。
そういったところを見ていると、Hermèsに限らず、
どの広告もフォントがデザインの世界観を作っているのが、
見ていてとても楽しくてワクワクする。

個人的主観で言うと、1920年代、30年代あたりの
アールデコな広告の中でも、シトロエンの広告はどれも本当に素敵な物ばかり。

この記事を書いている最中はまだシトロエンを全部アップしきれていませんが、
こちらからシトロエンのヴィンテージ広告をご覧いただけます。

Citroën(シトロエン)のヴィンテージ広告

昔の広告デザインってホント素敵♪
どの広告もデザイナーさんの愛情を本当に感じる!